ソウルスターリング 関東馬の宿命である輸送の心配がなく(今回が3度目の輸送)、血統的に馬場悪化も問題ない。折り合いにも不安がないので先行力もあるし決め手もある。わざわざ語るまでもなく死角なし。前走のチューリップ賞1分33秒2がすでに桜花賞当確レベル。【放談A】 アドマイヤミヤビ 重賞2勝のカデナを撃破したことにそれほど価値があるとは思えないが、加速力や終いの脚は世代随一。本質的にはオークス向きでも、直線の長い阪神外回りコースなら不安も少ない。ソウルスターリングとは注目の初対決だが、馬場悪化(予報)の分、先行するソウルスターリングに分がありそうな気も…。【放談A】 リスグラシュー 2番人気に支持された前走が不甲斐ない3着。8分程度の仕上げだったとはいえ、ソウルスターリングとは決定的な差を感じた。出遅れ癖もあり、本質的にマイルは忙しい。キャリア5戦で極端な上積みも感じられない。人気とのバランスを考えれば評価は下げたいところ。【放談I】 アエロリット 新馬戦快勝後は2着続きで勝ち切れない印象だが、前走のクイーンCでは今回断然の2番人気アドマイヤミヤビ相手に0秒1差。相手がピタリと折り合っていたのに対し、こちらは前半から行きたがってチグハグな競馬だった。対アドマイヤミヤビで考えれば逆転も十分可能だろう。2、3着候補の穴馬として魅力は大きい。【放談I】
(2016.04.08) |
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